新型コロナウイルスの影響で、日本においてもリモートワークが急速に広がりを見せています。本コラムでは、リモートワークとオフィスワークの働きやすさを比較します。
リモートワークの利点は、通勤のストレスがなくなり、好みの環境で仕事ができること、そしてストレス軽減による生産性の向上が挙げられます。一方、オフィスワークでは、チームメンバーとの円滑なコミュニケーション、仕事と私生活の区別がつけやすい、ITをはじめとする仕事環境が整っていることが利点です。
総務省の令和3年度『情報通信白書』によるテレワークに関するアンケート結果では、「作業・仕事を行うための意欲の維持」について、35%が「どちらともいえない」と回答し、23%が「どちらかといえば容易ではない」「容易ではない」と回答しています。これは、テレワークにおいて半数以上の人が集中力の維持に課題を感じていることを示しています。この結果から、テレワークだけでは生産性の大幅な向上は期待できない可能性があることが伺えます。
■テレワークで容易に実施可能なこと
(出典)総務省(2021)「ウィズコロナにおけるデジタル活用の実態と利用者意識の変化に関する調査研究」
そこで、リモートワークとオフィスワークの両方のメリットを活かした働き方として、レンタルオフィスの利用をおすすめします。テレワーク経験者のアンケートでは、在宅でのテレワーク経験者は34.8%に対し、サテライトオフィス利用者はわずか4.1%でした。
■テレワークの実施経験
(出典)総務省(2021)「ウィズコロナにおけるデジタル活用の実態と利用者意識の変化に関する調査研究」
サテライトオフィスを少数で利用する場合、賃貸オフィス契約には手間とコストがかかりますが、レンタルオフィスならこれらの課題を解決できます。また、従業員が通いやすい場所を選ぶことで、通勤時間の負担も軽減できます。集中力を維持できない、自宅での仕事と私生活の境界が曖昧になるなどの問題を抱えている方は、ぜひレンタルオフィスを検討してみてください。
SYNTHでは、ビジネスラウンジ利用可能なプランから個室が利用できるプランまで、お客様のニーズに合わせた提案を行っています。ビジネスラウンジでは、お一人での作業はもちろん、ウェブ会議や通話、お客様を迎えての商談も可能です。電話がしにくい、会議に集中できないといった問題には、テレフォンブースをご用意しています。また、必要に応じて会議室も利用できます。インターネット環境や適切なオフィス家具も完備しており、最適な環境でお仕事ができます。西梅田ブリーゼタワー店では、お試し利用として1日3,000円でのドロップイン利用も可能です(https://synth.co.jp/lounge/dropin.php)ので、ぜひSYNTHのビジネスラウンジをご体験ください。
【参考文献】
情報通信白書 令和3年版
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd123420.html