現代はストレス社会ともいわれるほどストレスが顕在化しており、多くの人がストレスを感じやすくなっています。そんな中、働く人の業務の効率化や生産性の向上を目指して「オフィス緑化」という取り組みが注目されています。植物を置くことでオフィスの雰囲気が変わるだけでなく、働く人のモチベーション向上やストレス緩和など、心身に良い影響をもたらすとされています。今回は、オフィス緑化のメリットについてご紹介します。
オフィス緑化とは
オフィス緑化とは、オフィス内に観葉植物などの植物や緑を取り入れることを指します。緑をを多く取り入れることで、心理的な安定や集中力の向上が期待されており、働き方改革の一環としても推奨されています。人の視界に占める緑の割合を指す緑視率という指標を用いて、オフィス空間の集中力を高めるための緑の割合を計ることも重要です。オフィス空間での適切な緑視率は10~15%とされています。
※緑視率=緑の面積÷撮影範囲
オフィス緑化のメリット
1.ストレス緩和
環境省の調査によれば、オフィスに緑があることで「落ち着きのある空間」「居心地の良さ」「リラックス/気分転換」などの効果が特に高く評価されています。緊張感のあるオフィスでの仕事がストレスや疲労の原因となる中、緑に囲まれた空間は働く人の心身のリラックスや健康維持に役立ちます。
2.生産性の向上
オフィス緑化により、モチベーションや集中力が向上するとの声も多く、ストレス軽減のみならず生産性の向上にも寄与しています。農林水産省の調査でも、オフィス環境の満足度が高い職場の6割以上が植物を取り入れていることが明らかになっており、オフィス環境の満足度が集中力や生産性にも繋がっていることがわかります。
農林水産省『花や緑の効果・家庭とオフィスへの導入状況に関する調査について』
オフィスに植物を取り入れることは多くのメリットがありますが、植物の手入れや管理も考慮する必要があります。しかし、SYNTHのレンタルオフィスでは、各拠点で植物が取り入れられており、季節ごとの変化を楽しむことができます。特に、堂島店や西梅田ブリーゼタワー店、北浜店のビジネスloungeの壁面緑化では季節ごとに変わる植物を楽しむことができます。
■堂島
■北浜
さらに、西梅田ブリーゼタワー店の1階には『Botanical Lounge』と名付けられた緑豊かな植物園のようなビジネスラウンジがあります。このラウンジはシンボルツリーを中心に、多様な働き方をサポートする空間としてデザインされています。ここでは「バイオフィリックデザイン」という、人間を中心としたデザイン原理を採用しており、建築環境における自然とのつながりを強化することで、心と体の両方に幸福感を向上させる効果があるとされています。
西梅田ブリーゼタワー店はドロップインでの1日ラウンジ利用も可能です。梅田近辺でワークスペースを探している方は、ぜひ当店をご利用ください。
・ドロップイン(1Day利用):https://synth.co.jp/lounge/dropin.php
■西梅田ブリーゼタワー
SYNTHでは、お客様がラウンジスペースでの作業時はもちろん、個室での業務に集中している際や疲れを感じたときにも、周りの植物を鑑賞し、心を落ち着かせることができるような環境を心がけて提供しています。オフィスの緑化は、心身の健康を保つだけでなく、生産性の向上にも寄与する有効な手段となっています。私たちSYNTHは、これからもお客様にとって最も快適で生産的なオフィス環境を提供するための取り組みを継続して参ります。