[2024/02/06]
【SYNTH西梅田ブリーゼタワー】地元から、世界を創り直せ!「みんなでつくる中国山地」をみんなで語るVol.3が開催されました!
みなさま、こんにちは!!
今回は、12月1日(金)に開催されたイベントについてお伝えしたいと思います。
「過疎は終わった!」と高らかな宣言とともに発刊された年刊誌「みんなでつくる中国山地」の004号の新刊発売に合わせて、
トークイベント第3弾がSYNTH西梅田ブリーゼタワーで開催されました。
「中国山地編集舎」発起人の田中輝美様、「隙ある風景」でおなじみ日下慶太様、
そしてブックラウンジに本の提供とメンテナンスを担当していただいている
スタンダードブックストアの中川和彦様により、004号のテーマみならず、
生き方、暮らし方、稼ぎ方、世界の作り方についてのトークが行われました。
「みんなでつくる中国山地」004号では、「さて、どう住む?」を特集されています。
家が「商品」となり、「マイホーム」を所有するのが当たり前になった現代ですが、
理想の暮らしに近づいているはずが実はそれに縛られているところもあるかもしれないようです。
中国山地では、空き家がたくさんあり、比較的安く物件を買うことができ、実際に田中さんも家を3軒もっていらっしゃいます。
さらに、そのうちの1件をリノベーションしてポップアップストアやイベントをすることを考えられているようです。
また、中国山地にせっかく来ていただいた方が宿泊できるようにもしたいとおっしゃっていました。
このように、家を何軒も持っていることで夢が広がり、生活がより豊かになりそうですね♪
皆さんも中国山地から始まっている家をめぐる新しい動きを通じて、私たちの暮らしや未来、環境や自分のことを考えてみませんか?
イベントでは「みんなでつくる中国山地」を制作される中での裏話も聞くことができました!!
文字数の制限をなしにすることで、字数を気にせず書きたいことを書きたいだけ書いてもらっていること、
書き手がプライドをもって書いているため、その熱量を殺さないように編集をすること、「かっこよく」と「ださい」の間を狙っていることなど、
より一層雑誌に惹かれるような裏話でした★
そしてなにより、中国山地への思いをとても大切にされていると実感しました。
また、田中さんたちは「島根県美又地区|地域で愛される建物にみんなで新たな命を吹き込みたい」というクラウドファンディング行われているそうです。
そして、先日見事目標を達成され、「共存同栄」を合言葉に未来への一歩を踏み出されました。
今回のイベントを通して、中国山地の魅力の魅力とともに、これからの社会の在り方について考えるきっかけになる、
素晴らしい「みんなでつくる中国山地」について知ることができ、とても良い経験になりました。
たくさんのご来場、ありがとうございました♪
ブリーゼ店では「みんなでつくる中国山地」004号をご用意しておりますので、是非チェックしてみてください。