SYNTHがお客様に提供できる価値は3つあります。
一つ目が少人数でも好立地にあるハイグレードなビルを使えること。これは当社が一括でフロアを借りることで可能になっています。
二つ目が不動産賃貸で発生する敷金や連帯保証人、仲介手数料、火災保険などの負担がないことです。大阪では敷金の標準が家賃12カ月分ですから、10坪で20万円の部屋を借りれば、初期負担は300万円を超えます。それに、内装工事や備品まで入れると、わずか2~3人のオフィスに400万円以上のコストがかかる計算になります。
そして三つ目の価値が、受付や郵便の受け取り、来客対応、清掃などのサービスが標準となっていて、そのスタッフが用意されている点です。つまり、オフィスに必要な機能を全て当社が請け負って提供する、だからこそ“サービスオフィス”と呼ぶわけです。
SYNTHの最も革新的な点は、人件費と不動産の費用の連動を可能にしたことです。これまでの日本の企業会計では、不動産費用は固定費でした。だからたとえ人が減っても、簡単に移転ができない。しかし、今は人がどんどん動く時代ですから、転職する人や退職する人がいたら、それに合わせて部屋の広さが見直せたほうがいい。つまり、不動産費用は変動費というのが当社の考えです。
個室オフィスは1人部屋から大人数の部屋まで全部で90部屋ありますから、もし人数が減ったら部屋を移ることもできます。住所や電話番号も変わらないし、イスや机も変わりません。もちろん、最初は1人でスタートさせて、事業が軌道に乗ったら人数を増やしていただくという逆のパターンも大歓迎です。